コラム
- トップ
- はまだ真心塗装組新聞「真心通信」
- コラム
- 【パミール・コロニアルネオは塗装NG】塗っても剥がれる姫路の危険な屋根材と、失敗しない「カバー工法」の全知識
【パミール・コロニアルネオは塗装NG】塗っても剥がれる姫路の危険な屋根材と、失敗しない「カバー工法」の全知識

築15年〜25年を迎える姫路市の一戸建て住宅において、今最も深刻なトラブルとなっているのが「塗装をしてはいけない屋根材」の存在です。
業者から「そろそろ屋根も一緒に塗り替えましょう」と提案されて塗装したものの、わずか2〜3年で塗膜が基材ごとボロボロとミルフィーユのように剥がれ落ちてしまったという被害相談が全国で急増しています。
実は、1990年代後半から2000年代半ばにかけて製造されたスレート屋根(カラーベスト)の中には、製造技術が発展途上だったために耐久性が著しく低い「欠陥屋根材(ノンアスベスト屋根材)」が多数存在します。
今回は、姫路市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店「はまだ真心塗装組」が、塗装ができない代表的な危険屋根材の種類と特徴、塗装NGな理由、ドローン点検による見分け方、そして唯一の正しい解決策である「屋根カバー工法」について分かりやすく解説します。
なぜ「塗ってはいけないスレート屋根」が存在するのか?
原因は、1990年代後半から2000年代初頭にかけて行われた「建築資材のアスベスト(石綿)使用禁止規制」にあります。
それまでスレート屋根の強度を保っていたアスベストが全面禁止された際、大手建材メーカーが急遽開発した初期の「無アスベスト(ノンアスベスト)スレート屋根」は、素材自体の強度保持技術が未成熟でした。
その結果、年数が経過すると、太陽の熱や水分、凍結の膨張によって、屋根材自体が何層にも裂けて剥がれ落ちる「層状剥離(そうじょうはくり)」や、先端からのポロポロとした欠落・ひび割れが自重で発生してしまう問題が発覚しました。
塗装してはいけない代表的な危険屋根材の商品名と特徴
ご自宅の屋根材が以下の商品である場合、表面にいくら高級な塗料を塗っても、基材自体が脆いため塗膜ごとバリバリと剥がれてしまいます。絶対に塗装を行ってはいけません。
1. ニチハ製「パミール」
層状剥離の代名詞とも言える屋根材です。築10年を超えると先端から薄い板が何層にもめくれ上がり、まるでパイ生地のように脆く崩れ落ちていきます。釘が腐食して釘頭が抜ける欠陥も併発します。
2. クボタ(現ケイミュー)製「コロニアルネオ」
パミールのように層状剥離はしにくいものの、無数の細かなひび割れ(クラック)が全面に発生し、踏んだだけで簡単に割れてしまいます。割れが多すぎて補修が追いつきません。
3. 松下電工(現パナソニック)製「レサップ」
基材の強度が非常に弱く、大きなヒビ割れや目立つ欠落が広範囲で発生します。こちらも塗料の密着性が全く期待できません。
知識のない業者や悪徳業者に塗られてしまった場合の二次被害
悲しいことに、リフォーム業者や塗装業者の中には、屋根材の知識が乏しく、パミールやコロニアルネオであることを知らずに「普通に高圧洗浄してシリコン塗装してしまう」ケースが後を絶ちません。
危険な屋根材に無理やり塗装してしまうと、以下のような二次被害が発生します。
・高圧洗浄の強い水圧で屋根材自体が粉々に破砕・飛散する ・塗装後2〜3年で、塗料の重みと収縮に耐えきれず屋根の表面ごとペロリと剥がれる ・塗装代(数十万円)が完全に無駄になり、結局すぐに屋根を葺き替えるハメになる
お施主様を守るためには、事前の屋根点検の段階で「この屋根は塗装できるのか、できないのか」を正確に見極める高い専門知識が不可欠です。失敗しない業者選定については、当サイトの失敗しない塗装業者の選び方も合わせてお読みください。
塗装NG屋根に対する唯一の正解「屋根カバー工法(重ね葺き)」
塗装ができない屋根材に対する最も経済的で合理的な解決策が「屋根カバー工法(重ね葺き)」です。
屋根カバー工法とは、古い屋根材を剥がさずそのまま残し、その上に防水シート(ルーフィング)を敷き詰めた上で、超軽量な「ガルバリウム鋼板(またはエスジーエル鋼板)」の金属屋根を重ねて葺く工法です。

屋根カバー工法が選ばれる3つの大きなメリット
・メリット1:古い屋根の解体・処分費用がかからず、工事費用を安く抑えられる
・メリット2:解体時にアスベスト粉じんや埃が飛散せず、ご近所にも安心
・メリット3:屋根が二重構造になるため、断熱性・遮音性・防水性が格段にアップする
古い屋根を丸ごと撤去する「葺き替え工事」に比べて、工事費用を20%〜30%削減でき、工期も約1週間程度と短期間で完了します。ガルバリウム鋼板屋根の耐用年数は30年以上と非常に長持ちです。
はまだ真心塗装組の強み!安全なドローン点検と最適プランのご提案
姫路市の「はまだ真心塗装組」では、お施主様の大切な屋根を危険に晒さないため、屋根点検に最新の「高画質ドローン」を活用しています。
屋根の上に直接職人が乗ってしまうと、パミールやコロニアルネオなどの脆い屋根材は足踏みの衝撃で割れてしまいます。ドローン点検であれば、屋根を1枚も傷つけることなく、上空から安全かつ正確に屋根材の銘柄や状態を特定可能です。
撮影した高画質写真をお施主様と一緒にタブレット画面で確認しながら、「塗装が可能なスレートか」「カバー工法が必要な屋根か」を理由とともに正直に解説いたします。
「うちの屋根材の種類が分からなくて不安」「他社に屋根塗装を勧められたが本当に塗って大丈夫か確かめたい」という方は、ぜひお気軽に無料お見積もり・お問い合わせフォームまたは公式LINEアカウントよりお気軽にご連絡ください。
- 【2026年最新】姫路市で外壁塗装に使える補助金は本当にある?怪しいネット広告の真実と、実質費用を最も安く抑える裏ワザ « 前の記事へ
- 「派手すぎて近所から浮いた…」外壁塗装の色選びで後悔しないカラーシミュレーションと姫路市の景観条例ルール 次の記事へ »
監修者情報

-
姫路でNo.1の塗装屋さんを目指し、何年先も美しい状態を維持できる、丁寧で完璧な工事を提供。
対応実績は500件以上、品質に厳しい大手の施工実績多数。また最長15年にわたる自社保証などで多くのお客様に満足いただいている。


